2012年5月14日月曜日

化学者のつぶやき -Chem-Station-: 検索結果


ケムステスタッフ徹底紹介!

最近まともに記事を執筆できない代表です。現在、それに反してケムステでは続々と新しいタイプの記事がアップされていることにお気づきになっていますでしょうか。記事「近況報告PartI」で述べたように本年10月に行いましたスタッフ募集で40人超のスタッフ希望メールをいただきまして(ありがとがとうございます!)、そこから実際に執筆していただいた方のみをカウントすると、スタッフ数がなんと50名を超えました(まだまだ募集しています。ご希望の方はお気軽に「スタッフ募集について」)。

そこで、今回どんな人がケムステに参加し、記事を書いているのか統計的なデータも含めまして皆様に紹介したいと思います。

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「無機化学」とはなにか?

 

 

初めて投稿するみねと申します。無機化学系の数少ないブロガーとして記事を書かせて頂きたいと思いますのでよろしくお願いします。

さて、「無機系」と申しましたが、これがえらい問題でして、「無機化学ってなに?」と聞かれると、説明するのに困ってしまうのです。

まず自己紹介代わりに、この「無機化学」について、区画整理をしたいと思います。

 

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2011年文化功労者「クロスカップリング反応の開拓者」玉尾皓平氏

政府は25日、2011年度の文化勲章受章者、文化功労者を発表した。化学分野から有機金属化学の玉尾皓平京都大学名誉教授(現・理化学研究所基幹研究所所長)が文化功労者に選ばれた。

 

今年の文化勲章は「ドクタークロスカップリング」である玉尾皓平先生が選ばれました。パラジウム触媒として用いたクロスカップリング反応で2010年のノーベル化学賞はリチャード・ヘック、鈴木章、根岸英一氏に与えられましたが、その先駆けとなるニッケル触媒を用いたクロスカップリング反応「熊田ー玉尾ーCorriuクロスカップリング」反応を発見され、クロスカップリング反応の開拓者として知られる玉尾先生が文化功労者に選ばれることはとても喜ばしいことです。

すでに、2011年ノーベル化学賞発表前後に玉尾先生の特集は以下のものを中心にして何度か行いましたが

記事参照 「ノーベル化学賞を担った若き開拓者達」「クロスカップリングの研究年表」「2009年ノーベル化学賞は誰の手に?」

、その内容と最新の研究も含めまして簡単に紹介したいと思います。

 

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Chem-Stationスタッフ

現在は主に代表ブレビと副代表cosine、30余名のスタッフで活動しています。試薬情報、セミナー情報などは各種企業と協力して情報を提供しています。

 現在のスタッフの半分近くが大学院生であり、大学院生が主体となって運営しているサイトであるといえます(図1)。

図1 スタッフの職業

 その中でも博士取得者が3割(2011年度見込みも含む)、修士が4割近くと7割が博士、修士号取得者です。

図2 スタッフの学歴

スタッフの数は年々増えており、もうすぐ40名に達します。

図3 スタッフ数の変遷

2011年2月現在のスタッフは以下の通りです。

代表


博士(工学)。専門は有機化学。主に有機合成化学。Chem-Station代表。現在某国立大学教員として日夜研究に没頭している。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、アメリカはまだ5州のみ。)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

副代表

cosine
 

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在某国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。

素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。移り気で興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

スタッフブロガー

Hiro


放射性崩壊の3つの共通の形態は何ですか?

修士(工学)

carbene

博士見習い。専門は分子触媒化学。化学史や反応や現象の成り立ちに興味がある。夢は化学を熱く語ることができるサイエンスライター。

Yoshi

 

博士見習い。英語、日本語、フランス語が話せるスーパーカナダ人。ODOOS英語版作成に人肌脱ぎます。

トリプチセン
 

博士見習い。専門は14族を中心とした有機典型元素化学。 ・既存の有機化学に新しい風を! ・サイエンスコミュニケーションの普及と科学リテラシーの構築! これらの大きな目標のために今何ができるか。日々勉強中。 

物理、無機化学を中心に物質の構造に関係する部分に興味を持っています。 様々な方々に啓発されながら自分の興味のある事柄を発信していければと考えています。 

専門はまだありませんが、機能性高分子化学・構造有機化学・物理有機化学に興味あり。 心理学や哲学の趣味もあり、特にユング、ウィトゲンシュタインが好き。

大学院生をやっております。研究テーマはホスト-ゲストケミストリー関係です。 化学全般に興味がありますが特に超分子や分子マシンといった言葉には憧れさえ感じます。 まず名前がかっこいいですよね。"超"分子ですよ。超サイヤ人みたいなことでしょう?違いますね。稚拙な記事ですが、温かい目で読んでやってください。

博士(工学)。大学勤務。 

世界最大の肉食有袋類 絶滅危惧種 生息地:有機金属化学 主食:不安定な結合 体長:2.291Å 体重:Rind3個分 

某大学博士後期課程に在籍しアルカロイド合成を行っています.専門は有機化学,特に有機合成化学です.趣味はギター(X Japanのhideが好き),カラオケなどです. 

 化学分野の受託研究を業務としています。有機エレクトロニクス分野の有機合成関連の 活動をしています

 修士(工学)。メーカーにてプラスチック材料の研究開発に携わっている。材料科学の分野で基礎・応用の両面で重要な成果を継続して出せる研究者になるのが夢。現在興味のある研究分野は、高分子化学、高分子物性、超分子化学、光化学、ナノコンポジット。趣味は、登山、街歩き、書店めぐり。

Yu

博士(理学)。専門は電子移動反応を中心とした光化学や電気化学、有機EL、量子化学計算。化学系企業で、半導体材料の研究に従事。

Suiga

某国立大学に高専から編入し、現在は修士課程の学生をしています。
専門は特殊構造高分子合成です。高分子科学の世界を中心に記事を書いていきます。
自分自身、Chem-Stationさんと有機化学美術館さんに触発されて合成の世界へ進んだので、いつかそんな人の心に残る記事が書ければと思います。宜しくお願いします。

apollo

化学会社ではたらく化学者のapollo(♀)です。企業での研究の様子などをご紹介できればと思っています。 よろしくおねがいします!

StarryNight



博士(理学)。現在アメリカ西海岸にて、ポスドク研究員をしている。専門は有機合成化学、主に典型元素多重結合化学種の合成と新規触媒の開発。科学と芸術を愛し、新しいものを生み出すことができる全ての人を尊敬している。

konchan

大学卒業後、特許業界、医薬業界を経験して、現職に。現職では、環境調和型として注目される次世代の化学プロセス関連の分野に携わっております。特に 、最先端の化学プロセスについて、興味深い素材を提供できればと思います。 


どのようなプレートヨーロッパ位置しています

修士(工学)。学生時代は有機合成・天然物合成に従事し、現在は某製薬メーカー合成研究員。前臨床段階における探索合成・ドラッグデザインを主な任務とする。まだしばらくは20代です。製薬関連の記事を中心に書きたいと思っています。

myu65



専門は色素増感太陽電池の特に色素。有機合成からデバイス作成まで幅広くやってます。

業にてディスプレイ関連材料の開発をしております。学生時代はヘテロ原子化学を専攻していました。私のできる範囲で皆様に興味を持っていただける話題を提供できればと思います。 

shiba

 学生。化学以外にも歴史とか好きです。至福の時は、良い実験結果が得られた時と美味しいものを食べてるとき。

arrow

大学で有機金属触媒について研究している学生です。好きなものはバスケとお酒、よくしゃべりよく聞きよく笑うこと。日々の研究生活で見、聞き、感じ、考えたことを発信していきます。

どくたけ

博士。HNのどくたけはdoctor Kの略語です。Chem-Stationを通して、化学の素晴らしさ面白さ等を伝えていけたらいいなと思います。宜しくお願いいたします。

せきとも

他人のお金で海外旅行もとい留学を重ね、現在カナダの某五大湖畔で院生。かつては専ら有機化学がテーマであったが、現在は有機無機ハイブリッドのシリカ材料を扱いつつ、高分子化学にも興味を向けている。明日は見えても卒業は見えない日々を満喫中。好きな食べ物はpoutine。

po_suke

無機化学研究室に所属する、有機合成大好きな学生。好きなものは鳥と散歩とお酒と化学です。光機能性分子や、色素などに興味があります。

きのん

化学メーカーの研究開発をしております。大学時代は光電変換、特に有機薄膜太陽電池の研究に携わっていました。今は有機化学と高分子化学の間のような仕事をしております。音楽好きで、たまにバンドやDJなんかをやってます。

87suke

修士課程の学生。現在は反応開発をやっています。有機化学だけでなく無機化学や量子力学なんかにも興味がありますが知識は素人デス。Chem-Stationを通じて皆さんに化学の面白さを共有したいと思っています。

らぱ

現在、博士課程にて有機合成化学を学んでいます。特に、生体分子を模倣した超分子化合物に興味があります。よろしくお願いします。

他は後々紹介します。

二酸化炭素をはきだして♪

  丁度昨年の12月、世間を賑わした二酸化炭素。
C1化学原料としての利用を中心に、種々の展開が期待できるため、有機・有機金属化学分野においても、CO2を用いた反応は現在も重要な基礎研究テーマです。

 

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セミナー資料で最先端の化学を学ぼう!【有機合成系・増補版】


どこのラボでもやっている、文献紹介セミナー。

用いられる解説資料(ハンドアウト)はトピック毎に簡潔にまとまっており、未知の分野を勉強するとっかかりとして、とても便利に活用できます。当座の理解を得るだけなら、よくできたセミナー資料を当たるほうが、レビューや元論文を地道に当たっていくよりもずっと早く済んだりします。

Webの隆盛に伴い、解説資料をWebで公開しているラボも実に増えてきました(そのような潮流は、3年前の「有機って面白いよね!!」でも特集しました)。眺めているだけで勉強になる、クオリティ高い資料も少なくありません。
ChemPortさんの右下にもリンクがありますが、現在ではその数はますます増えてきつつあるようです。

そこで今回は「文献セミナー� ��料を公開しているラボ」増補版として、これまで紹介されていないところを中心にまとめて取り上げてみたいと思います。

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中村 正治 Masaharu Nakamura

中村 正治(なかむら まさはる、1967年7月13日-)は、日本の有機化学者である。京都大学化学研究所 教授。

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用語 "屈折"は虹の面で何を意味する?

NHC銅錯体の塩基を使わない直接的合成

Cu2O: A Versatile Reagent for Base-Free Direct Synthesis of NHC-Copper Complexes and Decoration of 3D-MOF with Coordinatively Unsaturated NHC-Copper Species
Chun, J.; Lee, H. S.; Jung, I. G.; Lee, S. W.; Kim, H. J.; Son, S. U.
Organometallics, 2010, 29, 1518-1521. doi:10.1021/om900768w

 

少々マニアックな内容かもしれませんが、NHC銅錯体の塩基を使わない直接的合成が少し前に報告されていました。

内容もさることながら、思わず「ああなるほど」と感じた論文でしたので紹介させていただきます。

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含『鉛』芳香族化合物ジリチオプルンボールの合成に成功!②

Dilithioplumbole: A Lead-Bearing Aromatic Cyclopentadienyl Analog
M. Saito, M. Sakaguchi, T. Tajima, K. Ishimura, S. Nagase, M. Hada,
Science 328, 339 (2010). doi:10.1126/science.1183648
埼玉大学理学部基礎科学科、斎藤雅一教授の研究成果が世界を賑わしています。

第14族元素である鉛を骨格に含むシクロペンタジエンジエニルアニオン種が芳香族性を有することがScience誌に報告されました。

これまでに含スズ芳香族化合物としてジリチオスタンノールや2-スタンナナフタレンの合成が報告されていましたが、今回の研究成果を受けて、ジリチオプルンボールが最も重い高周期14族元素を含む芳香族化合物として、チャンピオンレコードに名を連ねることとなりましたので紹介します。

内容の全体について解説しますので、2部構成となっています。

②部は「溶液中の構造について~まとめ」です。

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春の褒章2010-林民生教授紫綬褒章

 政府は2010年春の褒章受章者を28日付で発表しました。受章者は677人と20団体。その中でも芸術や学問で功績を残した人に贈られるのは紫綬褒章。ところで、紫綬褒章ってMedal with Purple Ribbonっていうことを知っていましたか?

さて、話を元に戻すと、昨年秋の褒章では4人の化学者が受賞しました(記事「秋の褒章2009 -化学-」参照)。今年の春の褒章では、京都大学教授の林民生教授が選ばれました。おめでとうございます!林教授は有機化学、特に遷移金属を利用した有機金属化学またそれを用いた反応化学分野で大きな功績を残されたというのが受賞の理由です。簡単に業績を振り返りたいと思います。

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若手研究者に朗報!? Reaxys Prizeに応募しよう

 博士課程で研究を行っている学生の皆さん、もしくは博士課程を修了して1年以内の皆様対象のReaxys Prizeという賞の募集が始まっています。Reaxys(リアクシス)とはご存知かもしれませんが、昨年からエルゼビアが提供している合成反応、合成計画データベースです。導入体験記はこちら。(Reaxys体験レポート/ログイン、物質検索編/ 反応検索編)

受賞者はなんとお小遣い付き(賞金)でドイツに招待されて発表までできます。英語で応募しなければなりませんが、推薦書、CV、主要論文1報のみで応募できるのでぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

 

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【追悼企画】カナダのライジングスター逝く

(写真:Fagnou Group Homepage より)

 

 2009年11月11日カナダは化学分野のライジングスターを失いました。その若手研究者の名はKeith Fagnou。オタワ大学の准教授で享年38歳という若さでした。原因はなんとH1N1インフルエンザ。肝臓も悪かったという話も聞きますが、直接的な原因はやはりインフルエンザのみようです。

 Chem-StationではTwitterでいち早くこの衝撃的なニュースを報道しました。そして、彼のあまりにも早い旅立ちから2ヶ月の月日が流れました。新年第一回目のつぶやきは「追悼企画」としてFagnou教授の生い立ちから、研究内容まで追っていきたいと思います。

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N-ヘテロ環状カルベン / N-Heterocyclic Carbene (NHC)

 炭素周りに6電子しか価電子を持たない、二価化学種をカルベンという。オクテット則から外れるため化学的に不安定であり、高い反応性を持つのが常である。


 しかし隣接位に窒素原子を有すると、カルベンの空軌道と窒素の電子対が共役し、また窒素の電気陰性がもたらす誘起効果も加わり、カルベンは安定化される(上図・右)。また、環状に配座固定されることでその度合いはより強まる。

 こういった化学種をN-ヘテロ環状カルベン(N-Heterocyclic Carbene; NHC)と呼称する。通常は一重項状態で存在する。

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2009年ノーベル化学賞は誰の手に?

  9月に入り、朝夜は涼しくなってきたこのごろ、気づいたらもう発表まであと1ヶ月と迫ってきましたノーベル賞。毎年、Chem-Stationではノーベル化学賞に注目して、発表前の予想から、発表後の人物、研究紹介を行ってきました(詳しくは下記の関連記事一覧をごらんください)。一昨年度は予想的中とまではいかないですが、Gerhard Ertl氏を当てる事ができました(2007年度ノーベル化学賞を予想!(4))。昨年度は予想を行いませんでしたが、今年は行いたいと思います! また、今年からノーベル化学賞への道と題して特設サイトを開設しました。こちらもご覧ください!

 ずばり2009年ノーベル化学賞予想は 

  『パラジウムケミストリーおよびクロスカップリング反応の開発への貢献』 
Barry M. Trost, Tsuji Jiro, Akira Suzuki


です!

...
いやいやそんなのいままで候補に挙がってきただろう、人が多すぎてとれないだろう、選んでいる人が違うだろう、むしろそこまでの貢献はしているのか?という声がいくつか聞こえてきそうですが、根拠に基づいて(希望も含めて)今年の予想は80%当たると信じています。次からあげる情報は、正確さに問題が有る可能性もありますのでむやみに信じないでくださ い。あくまで予想であり、立場上言えない言えないもいくつかありますのでご了承を。

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山本明夫 Akio Yamamoto

山本明夫(1930年3月- 東京生まれ)は、日本の有機化学者である。東京工業大学名誉教授、早稲田大学名誉教授、元日本化学会会長。

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ロバート・コリュー R. J .P. Corriu

ロバート・コリュー (Robert J. P. Corriu、1934年- )は、フランスの化学者である。

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辻 二郎 Jiro Tsuji

辻 二郎(つじ じろう、1927年xx月xx日-)は、日本の有機化学者である。東京工業大学名誉教授。

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ニュースタッフ

 ご存知の方はいるかもしれませんが、Chem-Stationに新しく8名のスタッフが加入しました。それぞれの分野でご活躍している現役の研究者、大学院生です。面白いお話が聞ける事と思います。これで現在スタッフは17名となりましたが、それぞれ研究で多忙であるため、さらに多数のスタッフが必要となります。まだまだスタッフを募集していますので、お気軽にご連絡ください。

Chem-Station代表 ブレビコミン

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ロバート・バーグマン Robert G. Bergman


(写真:Bergman Group) 

ロバート・ジョージ・バーグマン(Robert George Bergman、19xx年xx月xx日-)は、アメリカの有機化学者である。カリフォルニア大学バークリー校教授。

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有機合成のための遷移金属触媒反応

 錯体触媒を用いる有機合成反応をその有用性の見地から簡潔に解説。それぞれの反応を理解しやすいように適切な最小限の代表例を選び、簡明な反応機構で説明する。

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気ままに有機化学: Nature/Science 誌に有機化学が続々登場

2009年12月5日 ... アルカリ金属と亜鉛の bimetallic な塩基を用いて、THF α位やエチレンの安定な脱 プロトン化を達成。得られた錯体は驚くべきこと ... Isolation of a C5-Deprotonated Imidazolium, a Crystalline N-Heterocyclic Carbene ... それに錯体が また何かの触媒として使えるんだったらもう一報出せるってのも美味しいなぁ。 read more

J-GLOBAL - N-Heterocyclic carbe・・・ 【文献】

2009年4月22日 ... N-Heterocyclic carbenes: state of the art in transition-metal-complex synthesis. 有機金属化学についての小論 11 窒素複素環カルベン 遷移金属錯体合成における 技術の状態 WESKAMP T (Anorganisch‐chemisches Inst. read more

インドール - Wikipedia

インドール(Indole)は、ベンゼン環とピロール環が縮合した構造をとる有機化合物である 。 ... 4.1 塩基性; 4.2 求電子置換反応; 4.3 窒素-Hの酸性および有機金属インドール アニオン錯体; 4.4 炭素の酸性およびC-2リチオ化; 4.5 インドールの酸化; 4.6 インドール ... read more

Development of New Synthetic Method Using Organometallic ...

2010年7月10日 ... ろ実験を行ったが相変わらず有機化合物は何も得ら も有機金属錯体を用いる反応の 開発について研究を れなかった.3 年 ... の得られるこの反応に非常に興味を覚え,何 かの合 立体的な要因と思われるが,5 融合環はシス体と 5 .... らは N-Heterocyclic carbene ( NHC )を配位子とし 合成を行った(Scheme 13).アルキン ... read more

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